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| 【F4を使わない】(直接関数を入力)VLOOKUP 検索したい言葉が複数あるときの検索方法
①表を検索するとき、「F4($:ドルマーク)」を使わない方法」 [目次]
「VLOOKUP」で「表を検索するとき」、「F4キー」($:ドルマーク)を使わずに、「直接関数を入力して」検索する方法を、解説します。
※とても簡単です。
② 関数を入力するセルをクリック [目次]
まず、一番はじめに、「VLOOKUPを入力するセル」をクリックします。
(※「セル」とは、エクセルの四角いマス目(入力するところ)のことです。)
③「半角」で、「=」を入力 [目次]
「関数を入力するセル」に、「半角」で、「=」を入力します。
(※「セル」とは、エクセルの四角いマス目(入力するところ)のことです。)
(※「=」の入力は、「Shiftキー」を押しながら、「ひらがなの (ほ) が書いてあるキー」を押して入力します。「全角と半角の切替え」は、「半角/全角(漢字)」と書かれてある左上のキーを押します。
④「vlookup(」と入力 [目次]
「=」を入力したら、次に、「 vlookup( 」と入力します。(※このとき、必ず半角で入力してください。)
(※「 ( 」 の入力方法は、「Shiftキー」を押しながら、数字の[ 8 ] を押してください。)
⑤「検索したい言葉」をクリック [目次]
次に、「検索したい言葉」が入っているセルをクリックします。
(※このとき、VLOOKUP を入力したセルの、「右」か「左」に「検索したい言葉」がくるように、配置してください。)
(※「セル」とは、エクセルの四角いマス目(入力するところ)のことです。)
⑥「クリックしたセル」が表示 [目次]
「検索したいセル」をクリックすると、先ほど入力した 「 vlookup( 」 の右に、クリックしたセルが表示されます。
⑦次に、「 , 」(カンマ)を入力。 [目次]
次に、「 , 」(カンマ)を入力します。
カンマの入力は、「半角」で、ひらがなの「ね」が書かれているキーボードを押します。
(※キーボードの右下あたりにあります。)
※注)このカンマ「 , 」 が入力したものを分ける「区切り」になります。
このカンマ「 , 」 をエクセルが見て、「あっ、ここで区切られているんだな」と、エクセルが理解してくれます。
⑧【重要なポイント!】 [目次]
【重要なポイント!】
※検索したい場所を選ぶとき、ふつうは「A1 から B6 までを選ぶ」というふうに、
「セルから、セルまで」を選びますが、
ここでは【列ごと選びます】(検索したい場所を)。
こうすることで、いちいち「F4 キー」($:ドルマーク)をつけなくても、選んだ行の一番下の行まで検索してくれます。
【列ごと選ぶ】と何行目まで検索してくれるの?
はい、検索したい場所を「列ごと選ぶ」と、エクセルの一番下の行(100万行目でも)検索してくれます。
あまりそういうシチュエーションはないと思いますが、いちいちドルマークを付けるよりも、手順がめちゃくちゃ簡単なので、「列ごと選ぶ」この方法を覚えておいてください。関数の入力時間を短縮することができます。
⑨【列をまるごと、ドラッグ&ドロップで選ぶ】 [目次]
「検索したい場所」を「列ごと」、ドラッグ&ドロップで選びます。
(※例 | [ D:E ] ← [ D列 ] から [ E列 ] までを列ごと検索。)
⑩もう一度、「 , 」(カンマ)を入力。 [目次]
もう一度、「 , 」(カンマ)を入力。
カンマの入力は、「半角」で、ひらがなの「ね」が書かれているキーボードを押します。
(※キーボードの右下あたりにあります。)
⑪「何列目を」「検索結果として表示させたいか」を選びます。 [目次]
VLOOKUPで検索して「何列目」を「検索結果として表示させたいか」を決めます。
⑫「2」を入力 [目次]
ここでは「2列目」を検索結果として表示させたいので、「2」を入力します。
⑬もう一度、「 , 」(カンマ)を入力。 [目次]
もう一度、「 , 」(カンマ)を入力。
カンマの入力は、「半角」で、ひらがなの「ね」が書かれているキーボードを押します。
(※キーボードの右下あたりにあります。)
⑭「0」を入力 [目次]
「 0 」 を入力します。
< 最後の「0」の意味は?>
最後の「0」の意味は、「FALSE」と同じ意味です。
いちいち「FALSE」と入力するのは面倒なので、[ 0 ] を入力しましょう。入力がラクです。
(※また、「TRUE」もありますが、通常のVLOOKUPの使い方では、ほとんど使うことはありません。(使うのは専門職の人くらいです。)
覚えなくても、まったく問題ありません。)
「検索方法」には、「いつも必ず ゼロ(0)を入れる、と覚えておいてください。)
⑮「 ) 」 を入力 [目次]
最後に、「 ) 」 を入力します。
(※「 ) 」 の入力方法は、「Shiftキー」を押しながら、数字の[ 9 ] を押してください。)
< 一番最後の [ ) ] の意味は?>
一番最後の [ ) ] の意味は、「ここで関数の入力が終わるよ」という意味です。
※関数の最後には必ず入力するお約束ですから、しっかり覚えておきましょう。
⑯「Enterキー」を押す [目次]
「Enterキー」を押します。
⑰「2列目の検索結果が表示されます」 [目次]
「あ」を「右の表から検索した」検索結果が表示されました。
「VLOOKUP をコピー」 [目次]
いま入力した「VLOOKUP」を、一番下の行までコピーします。
⑱「ドラッグ&ドロップ」で選ぶ [目次]
「VLOOKUP」が入っているセルから、コピーする範囲を、「ドラッグ&ドロップ」で一番下の行まで選びます。
⑲「Ctrlキー」+「D」を押す。 [目次]
「VLOOKUP」を、「すべての行にコピーするために、「Ctrlキー」+「D」を押します。
(※「Ctrlキー」+「D」は、一番上の関数を、下の行までコピーするショートカットキーです。
「Ctrlキー」+「D」は、VLOOKUPを、1行ずつ入力するのと同じ意味です。)
⑳「VLOOKUP」がコピーされます [目次]
すると、「一番上の行」から「一番下の行」まで、VLOOKUPが、1行ずつコピーされます。
(21)「Ctrl」+「D」とは? [目次]
「Ctrl」+「D」とは、「一番上に入っている関数」を、「選択した一番下の行まで」 コピーするショートカットキーです。
(22)とても便利なショートカットキー [目次]
「Ctrl」+「D」のショートカットキーは、いちいち1行ずつ関数を入力していかなくても、一発で下の行までコピーできる優れもの。
仕事で使えば時短確実なので、ぜひ覚えて使ってください。
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